【本】"感性"とはなんなのかを考える話「感動をつくれますか/久石譲」

よく優れたクリエイターは直感でアイデアを閃き、感覚的に創作活動をしているように思われていますが、実際その"感性"とは何なのかずっと気になっていました。

 

同じ映画、音楽、本を読んでも人によってその作品は駄作にもなり、一生心に残る傑作になります。

 

僕の場合はファンタジーものより、ドキュメンタリーが好きですし、視覚に訴えかけたフィジカル的な演出より、音楽に心を動かされやすいです。

 

何に影響を受けやすいかで、その感性の表出にも影響してくるように思います。その人の感受性とその人の表現は同じスペクトル上にあり、日常的に何に心を動かされるかが表現にも影響してくるのではないかということです。

 

その答えのヒントになるものが、久石譲さんの本に多く書かれており、とても思考の整理ができたので紹介します。

 

感動をつくれますか? (角川oneテーマ21)

感動をつくれますか? (角川oneテーマ21)

 

 

感性とは何かの話の他にも、音楽家と絵画作家の思考法の違いなど、とても面白い話がたくさんあるので興味のある方は読んでみてください。

 

【アプリ紹介】カスタマイズできるサービスプラットフォーム「myThings」が面白そうな話

IoTというキーワードが、巷でバズワードになってから随分とたちますが、未だにインターネットに常時接続されているのはPCとスマートフォンぐらいで、車やウェアラブルバイス、スマートホームなどもう一つ、二つ上のレイヤーにあるデバイスはまだ常時接続というわけにはいきませんね。

 

apple watchが発表され、ウェアラブルバイスが先に普及するかと思いきや、キラーアプリがこれといってなく状況はあまり良くないようです。

 

キラーアプリはいつ登場するかわからないし、一つのアプリケーションで急速に普及する可能性はありますが、自動運転技術が順調に進んでいるのを見ると、コネクティッドカーの方が先に普及するかもしれません。どちらが先かなんてどうでも良いことですが。笑

 

僕もかなりミーハーなのでIoTに興味があって、この間面白そうなアプリを見つけたので紹介します。

 

リリースは結構前なのですが、Yahoo!JAPANが提供している「myThings」というアプリが結構面白そうで、簡単にいうとAPIやIoTデバイスが受け取った情報をトリガーにし、連携させたSNSやメール、WEBサービスなどのチャネルに何らかのアクションをさせるというものです。

 

mythings.yahoo.co.jp

 

トリガーとなるサービスはYahooの天気予報やYahooショッピングなどYahoo製品が多いですが、YouTubeやPocketなど有名なWEBサービスとも連携されることもできます。

 

一般ユーザーは色々なサービスを組み合わせてリマインダーとして使ったり、ルーティン作業を自動化したり何かと便利そうです。

 

必須というわけではないけど、あると便利みたいな感じですね。

news.mynavi.jp

 

デベロッパー向けのプラットフォームももちろんあって、自社サービスと連携させたり、個人での開発もできます。

 

mythings-developers.yahoo.co.jp

 

ベータ版は基本料が無料なので、趣味として遊んでみたい方でも活用できそうですね。僕も今度何か組み合わせてみようかなー。

茂木健一郎先生の「脳を活かす勉強法」が素晴らしい話

茂木健一郎さんといえば有名な脳科学者で、メディアにもたくさん出ているので知っている方がほとんどだと思います。

 

僕が初めて彼を知ったのは、小学生の頃に大好きだったテレビ番組の「世界一受けたい授業」です。

 

彼は今でもほぼ毎日ブログを更新したり、twitterで連続ツイートをしたり、youtubeを公開したりと発信を欠かしていません。

lineblog.me

 

どれも本当に為になるというか、勉強になる発見が多い情報がたくさんあるのですが、この間電車の中で見た、「脳を活かす勉強法」という動画が面白かったのでみなさんもぜひ見てみてください。

 

www.youtube.com

 

具体的なhow toも紹介されていますが、何より考え方が素晴らしい。

 

たくさん良いお話があったのですが、特に気に入ったのは、基準を知るという話。自己評価だけの主観的な努力値しか見ていないと、井の中の蛙になるというのは納得です。

 

基準値を知ることは勝負事でも重要ですね。頭に入れておこー。

「オースティンクレオン」で4位の話

「オースティンクレオン」で検索したら4位に上がっているらしい。

 

いやいや、そんなアホなと思いましたが、、、

 

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ガチやった。

 

その上はあのイケハヤ大先生。

 

しょうもない記事しか書いていないので、ものすごい恐縮なのですが。

 

ただ、僕の好きな記事にこんな記事があります。

 

giraffyk1.hatenablog.com

 

YAZAWAになりたいので、僕はSEOしません。

 

サーチコンソールも入れません。周辺キーワード狙いません。全然網羅的じゃない記事書きます。

 

というわけでこれからも書きたいこと書くROCKスタイルでいくので、その辺よろしくお願いいたしますm(_ _)m

サービスの表面的なジャンルにとらわれると本質的な市場を見失う話

市場が成熟した現代において、たくさんのサービスが乱立しては、淘汰されていく時代になっています。

 

たくさんの競合がひしめきあい、勝者が決まりつつある、もしくはすでに決まったかに思える市場は、”レッドオーシャン”なんて言われますが、これだけ消費者のニーズが多様化し、時代の変化も激しくなった現代において、レッドオーシャンなんてものが本当に存在するのかと疑問に思います。

 

例えば、日本のEC業界はAmazon楽天が市場を勝ち取り、既にレッドオーシャンと言われていますが、うまくメディア事業とミックスさせたクラシコムの北欧暮らしの道具店はEC業界でも成功していると言えるのではないでしょうか。

 

北欧暮らしの道具店はEC事業を展開しつつ、自社の世界観を反映させたライフスタイルをメディア事業を通して提案することで、多くのユーザーに愛用され、70%のユーザーが毎日訪問するようです。

industry-co-creation.com

 

つまり、ユーザーにとって北欧暮らしの道具店は、単純なECサイトではなく、雑貨・インテリア好きのための趣味的な満足を生み出す趣味・娯楽サービスでもあるわけです。

 

近い市場としてはやはり雑誌市場でしょうか。EC事業でかつ北欧雑貨というニッチな市場では、売上はすぐに頭打ちになるのは目に見えています。そこで、雑誌市場を取りにきたということです。

 

同じように、プログミング教育を手がけるlife is techも、表面上はプログラミング教育市場のように見えます。しかし、life is techの大きな収益ポイントは春季、夏季、冬季に行われるキャンプなどの短期イベントです。

life-is-tech.com

 

つまり、通年で通う顧客よりもイベントという体験を求めて顧客がやってきているわけですね。表面上は教育市場ですが、中身はイベントなどのエンタメ市場です。

 

実際、life is techの共同創業者である、小森勇太さんはリアル脱出ゲームのディレクターを経ていますから、そのあたりの楽しい雰囲気を作り出すノウハウを持っています。

小森さんプロフィール

1983年、福岡県生まれ。早稲田大学理工学部卒。株式会社ワイキューブで、『エンターテイメント×採用』の商品開発を行い、企業の採用戦略の新しい形を創る。株式会社SCRAPで『リアル脱出ゲーム』のディレクターを経て、ライフイズテック株式会社を水野とともに設立。著名なIT企業の採用企画立案を多く手がけるほか、ライフイズテックのプログラム企画運営、ブランディングなど幅広い活動を手がけている。一般財団法人生涯学習開発財団認定ワークショップデザイナー。

 

ヒーローのように働く7つの法則 | 書籍スペシャルサイト | Life is Tech !

 

このように、表面的な市場が小さくても、横断的にサービスを設計することで満足度の高い良いサービスが生まれるわけですね。

 

こういうサービス設計って本当にすごいなあって思います。

 

概念的な”市場”からサービスを設計していると、市場が小さいから儲からない。とか、レッドオーシャンだから勝てないという結論になってしまいます。

 

具体的でリアルなあの人のためにサービスを設計できるか。それが大事なんだなあと。

 

特に北欧暮らしの道具店は僕も大好きで、よくCEOの青木さんの記事を読んでいます。こういうサービスいつか作ってみたいなあ。

kurashicom.jp