Startup Hub Tokyoのプレアントレプレナーになりました

東京都産業労働局が運営しているStartup Hub Tokyoのプレアントレプレナー会員に申し込んだところ、承認が通りました。

 

この施設は起業準備中の方や起業に関心がある方に向けて、ワークスペースコンシェルジュへの相談サービスを提供しています。

startuphub.tokyo

 

会員登録が必要ですが、WEB上で無料で簡単にできますし、プレアントレプレナー制度も必要項目を入力すれば1日くらいの審査で結果がきます。審査もあまり厳しくない印象でした。

 

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これが会員カード。利用するときはこの裏にあるバーコードをかざして入室します。

 

部屋の中はとにかくおしゃれで、通いたくなる雰囲気でした。ただ、そんなに広くなく、僕が行ったときは30人くらいで結構席がない状態だったので確実に席を取りたい日は早めに行こうと思います。

 

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引用:http://thebridge.jp/2017/01/tokyo-metro-government-launches-startup-hub-tokyo

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引用:https://twitter.com/startuphubtokyo

 

この施設の最大のバリューはコンシェルジュが常駐してくれていて、いつでも相談に乗ってくれるところではないでしょうか。そういうサービスをしているコワーキングスペースもありますが、無料で利用できるのはここぐらいだと思います。めっちゃありがたい。。。

 

コンシェルジュ| Startup Hub Tokyo(スタートアップハブ東京)

 

丸の内なので僕が住んでいるところから少し遠いですが、これからどんどん利用させてもらおうと思います。利用できるものは全部利用するぞー!

なぜ勉強が楽しくないと感じてしまうのか?学びの快感について考える話

勉強するのが億劫で、机に向かっている時間がつらいと感じている人も多いと思います。一方で、知らないことを知るのは面白く、勉強するのが楽しいという人もいます。なぜ人によって感じ方が違うのでしょう。

最近読んだ「サピエンス全史」という著作に書いていたことなのですが、ホモ・サピエンスがその他の人類に負けず、現在まで生き残った理由の1つが、頭脳の巨大化だと言われています。(詳しくはもっと複雑なのですが)つまり、トラでいう鋭い牙やゴリラでいう強靭な筋肉を持たないホモ・サピエンスは、頭脳を武器にして生き残ったということです。

サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福

サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福


その発達した頭脳を使って、たくさんの情報を高度に処理し、危険察知能力や問題解決能力の向上で生き延びてきたわけです。

しかし、いくら処理能力が高くても、インプットされる情報量が少ないとせっかくの頭脳も宝の持ち腐れになりますし、それは同時に生存率にも影響を及ぼします。

なので、人間は情報量が少ない状態が続くと、”不安”という感情を抱き、「今お前は危険な状態だぞー!」と意識に働きかけるようにできているわけです。

明るい昼間は平気なのに、夜になると恐怖や不安を感じる現象も知覚できる情報量の差によるものだと思います。

つまり、ホモ・サピエンスにとって”情報”とは死活問題に関わる重要な資源であるわけです。

ここで、タイトルにもある勉強の楽しさの話の戻ります。

知的好奇心という言葉がありますが、この本質は先ほど書いたホモ・サピエンスにとって死活問題につながる”情報”という資源を、意識に能動的に得ようとさせるための欲求のようなものなのではないかと思います。

餓死させないための食欲、過労死させないための睡眠欲、子孫を残すための性欲と同じように、知的好奇心も情報という資源を枯渇させて、危険な環境に身を置くことがないようにするためにプログラムされた欲求ということです。

そうであるならば、食欲や睡眠欲を満たすと幸せになるのと同じように、知的好奇心を満たすと幸せやある種の快感を覚えるはずであり、情報をインプットすることによって辛い思いするのは特殊な状態と言えます。

では、なぜ実際に勉強が辛いと感じる人がいるのでしょうか。正確にはわかりませんが、それは”動機”にヒントがあるのかなと思います。

食事する動機はお腹が空いたからであり、空腹を知覚することは身体がエネルギー不足になることを防ぎます。しかも、そのエネルギーは絶えず消費され、数時間もすればまた空腹を感じることになります。

一方、知的好奇心は情報不足になり、身体が危険な状況にさらされることを防ぎますが、その情報は身体の中で消費されることはありません。”忘れる”ということはありますが、全ての情報を忘れることはなく、脳が重要だと判断した情報に関してはなかなか忘れることはないと思います。

つまり、情報が不足していると感じない限り、それほど知的好奇心が促されることはなく、そのような場合、食欲や性欲、睡眠欲、自己顕示欲が優先され、そうした欲求を満たすために時間を消費することになるでしょう。

その他の欲求のように、ごく自然な生理現象として情報が不足しているという欲求を煽る”動機”を作り出すことが難しいのです。

そのため、知的好奇心は普遍的な欲求にはなり得ず、勉強が楽しいと感じる人がいる一方で億劫に思う人も出てくるのかなと思いました。

この命題に関しては、まだまだ考えなければならないことがたくさんあると思いますので、その点に関してはまた後日、気が向けば書いていこうかなと思います。

以上、勝手な持論ばかり述べた自己満記事でした。考えたことをアウトプットして整理するために書いているだけなので、何言ってんだって感じて捉えてください。

Arduino貰ったのでとりあえず"Lチカ"してみた話

メディアアートよりの仕事をしている知人にArduinoを貰ったので、早速LEDを使って"Lチカ"してみました。

youtu.be

Arduinoをいじるのは初めてだったのですが、めちゃくちゃ簡単に実装できました。Arduinoすごい。。。

必要な道具は、

  • LED
  • PC
  • USBケーブル(タイプA-タイプB)

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だけです。もちろん大規模な実装はもっとたくさん道具が必要ですが、最低限これだけあれば、誰でも電子工作が楽しめるのはさすがです。

実装手順は、

各部品の回路を作成→ArduinoIDEでプログラム(スケッチ)を作成→コンパイルArduino本体に書き込み

だけ。

プログラムはDEVICE PLUSさんの記事を参考にさせていただきました。(参考というかモロパクリ)

/*
 Blink
 Turn on  LED on for one second, then off for one second

 This example code is in the public domain
*/

// Pin 13 has an LED connected on most Arduino boards.
//give it a name

int led = 13;

// the setup routine runs ones when you press reset: 
void setup() {
  // initialize the digital pin as an output.
  pinMode(led,OUTPUT);
}


// the loop routuine runs over and over again forever: 
void loop() {
  digitalWrite(led,HIGH); // turn the led on (HIGH is the voltage level)
  delay(1000);            // wait for  a second
  digitalWrite(led,LOW);  // turn the led off by making the voltage LOW 
  delay(1000);            // wait for a second
}


Arduinoでお手軽電子工作:LEDを光らせてみる | Device Plus - デバプラ


よく調べてみると、Arduinoの思想としてエンジニアだけでなく、デザイナーやアーティストが簡単にフィジカルコンピューティングを実装できるような設計にしているそうですね。

arduino」は、エンジニアリングの専門教育を受けていないデザイナーやアーティストらに、電子回路の基礎を素早く学び、わずかな投資で作品のプロトタイプを作るための手段を提供している。このような運動の背景には、M・ワイザーが提唱した「環境にすっかり溶けこみ消えてしまう」というユビキタス・コンピュータの発想、石井裕らの「デジタル情報に物理的実体をあたえる」というタンジブル・ビットの思想との関連がみてとれる。また、N・ガーシェンフェルドが主導する「消費者が生産者となり自分の欲しいものを自分でつくる」パーソナル・ファブリケーションなどは並行する運動と考えられる。2000年代後半には、世界各地のデザイン・美術教育でもひとつの分野として定着した。その代表的な例として、小林茂を始めとするIAMASの活動、M・クニアヴスキが主催する国際会議スケッチング・イン・ハードウェア、雑誌『Make』などがあげられる。

フィジカル・コンピューティング | 現代美術用語辞典ver.2.0

ますますArduinoすごい。。。

前からやりたかった電子工作についに手を出してしまいました。次は何を作ろうかなー。

ジャパニーズテクニウム展が思った以上にテクニウムだった話

 

Twitterで発見して、ずっと行きたかったジャパニーズテクニウム展に行ってきました。

about.yahoo.co.jp

 

KENPOKU ART 2016の時は展示会場が遠すぎて行けなかったので、今回はどうしても行きたくて知人と二入で行ってきました。

 

会場はYahooオフィスがある東京ガーデンテラス。普段は社外の人も利用できるコワーキングスペースとして解放されています。

lodge.yahoo.co.jp

 

おしゃれな作業スペースに点々と作品が展示されていて、シリコンバレーのイケてるベンチャー企業のオフィスのような雰囲気を感じました。笑

 

中でも見てみたかったのはこれ。

 

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レヴィトロープ

digitalnature.slis.tsukuba.ac.jp

 

指向性スピーカー(パラメトリック・スピーカー)も初めて体感できました。

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超音波技術を活用した作品たち。 

 

コロイドディスプレイ

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digitalnature.slis.tsukuba.ac.jp

 

ピクシーダスト

youtu.be 

実際の製作ノートも見ることができました。コンテンツ力!

  

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 やっぱり実際に見てみるとまた違ったものを感じますね。これで無料なんて太っ腹すぎる。。。

 

5/27日までやっているそうなので、興味のある方は見てみては。

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↑小学生くらい?の落合氏

【本】"感性"とはなんなのかを考える話「感動をつくれますか/久石譲」

よく優れたクリエイターは直感でアイデアを閃き、感覚的に創作活動をしているように思われていますが、実際その"感性"とは何なのかずっと気になっていました。

 

同じ映画、音楽、本を読んでも人によってその作品は駄作にもなり、一生心に残る傑作になります。

 

僕の場合はファンタジーものより、ドキュメンタリーが好きですし、視覚に訴えかけたフィジカル的な演出より、音楽に心を動かされやすいです。

 

何に影響を受けやすいかで、その感性の表出にも影響してくるように思います。その人の感受性とその人の表現は同じスペクトル上にあり、日常的に何に心を動かされるかが表現にも影響してくるのではないかということです。

 

その答えのヒントになるものが、久石譲さんの本に多く書かれており、とても思考の整理ができたので紹介します。

 

感動をつくれますか? (角川oneテーマ21)

感動をつくれますか? (角川oneテーマ21)

 

 

感性とは何かの話の他にも、音楽家と絵画作家の思考法の違いなど、とても面白い話がたくさんあるので興味のある方は読んでみてください。